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足のケガについて-3-(出会いと今後の方針編)

愛宕山を歩けなくて。

なんでなの。

少しは良い方向に向かってる気がしてたのって、気のせいなの。


いや、気のせいじゃなかったよ。

間違えてなかったけど、まだ筋力が追いついてなかった。

愛宕山みたいな急な山を歩くことを支えられる状態にはまだなってなかった。


下山後、知人に紹介された整体でそう診断されたのだ。

今回からお世話になることになったY先生は、スポーツトレーナーの専門知識があり、整体師で、子供の頃から筋トレをして体の謎に対する知識を深めてきた方だった。

スポーツチームのトレーニング指導も行っているらしい。


先生にひと通り体のバランスを見てもらい、先生曰く


・右中臀筋、小臀筋の筋力が弱っているため代償動作がある

 急な坂を登る動きの際に股関節がズレて靭帯に当たり痛みを出している

・下半身の裏の部分の筋肉が張っているため体の重心が後ろに倒れるのを

 バランスを取るために上半身が前傾している。これも股関節に悪影響

・足の指が浮き指になっている。荷重を足裏で安定して受けられないため股関節に負担がかかっている


大きな原因はこの3つと思われる。

まとめると、筋力不足による骨格のズレで正しい重心と姿勢を保てていない事による不具合。

やるべきことは。

・まず臀部をしっかり鍛えて股関節周りを安定させる→その後他を鍛える

・鍛えるところと張りやすい箇所をしっかりストレッチする (前腿、お尻、股関節、ふくらはぎ)

・テニスボールを使って、足裏、お尻、鼠蹊部を継続圧迫でほぐす


だそう。

これまでやってきたトレーニングと近い内容だった。

体のことで、ずっと相談に乗ってくれていた山のお友達が言ってくれてたことと、

同じようなことを先生も言っていた。


そして

「接骨院などで、緩めて、

痛みを取るだけではダメ。

必ずリハビリもセットです。

もっと悪い方もトレーニングで良くなってます。

大丈夫ですよ。また登山できるようにがんばりましょう。

好きなことができないのは、苦しいですよね。」


との言葉。泣く。


前の接骨院では登山なんて体が向いてないんだから、辞めればいいのに・・・って言われてたし

整形外科では、うーん、そこまで特筆するような疾患はないですねぇって言われたし

ただの趣味にここまで心奪われて、山に行けないかもって思うだけで失意のどん底みたいな気持ちになること自体

いけないことのような気もしてた


Y先生のところも接骨院だ。

もっと早くここに来れてたらよかったのかもしれないけど

いつどこで、誰と出会うか、タイミングがあるから仕方ない。

これまでの接骨院の先生にもお世話になってきたし、信頼もしてる。


これからも、思うようにいかない事もあると思うけど。

頑張ることは無駄じゃないし

どうしてもやりたいと思う気持ちも無駄じゃない。

話を聞いてくれて、応援してくれる人もいるし


わたしは頑張る~!!

と思ったのである。

行きたいところまだまだたくさんあるもの


またしばらく鍛えながら、過去日記でも書いて嬉しくなることにする。

山ご飯試したり、地図読みしたり、山の事考えながら頑張るよ。


いつもありがとう


って言いたい人がいる


ありがとう〜





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